旅の準備
空の旅での健康について
一般的に、空の旅は最も安全かつ便利な移動方法です。世界中で毎年数百万人が飛行機を利用し、そのほとんどの方が全く健康に影響を受けることなく旅行しています。しかし、利用者の数が増えているということは、それだけ健康に問題のある利用者も増えているということにもなります。そして、そういった人々の多くは、機内環境が症状悪化につながる可能性があることに気づいていないものです。ちょっとした準備をしておくだけで、空の旅も、目的地到着後に過ごす時間も、さらに快適になります。
ご利用前の注意
ほとんどの方は、航空旅行に健康上適しています。しかし、高度や低酸素状態、旅のストレス、重い荷物、気候や食べ物の変化、その他旅行に関連した問題により、健康が悪化する可能性のある方は、特に注意が必要です。 気をつけなくてはいけないのは、行き先の医療施設が、自国ほど発達していない可能性があるという点です。遠隔地や発展途上国に赴く場合は、特に注意が必要です。妊娠中の方、または発達した医療施設をすぐ利用できる態勢が必要な健康状態の方は、そのような場所への旅行は避けたほうがよいでしょう。また、「冒険的な旅行」をされる場合は、負傷して応急処置が必要な際に利用できる医療施設があることを確認しておきましょう。最近病気や怪我をした方は、特にそれが入院や手術を伴うようなものであった場合、ご旅行前に弊社予約センターに連絡して相談されることをお勧めします。用紙に詳しい情報を記入していただき、それに基づいて当航空の航空医療オフィス(Aviation Medicine Office)が特別な予防措置やサービスの必要性を判断します。
呼吸困難を引き起こすような疾病をお持ちの方は、飛行中に高度による酸素供給不足から問題が生じる恐れがありますので、ご利用前にかかりつけの医師にご相談ください。相談を受けた医師は、特に渡航中に酸素が必要だと感じられた場合、当航空の航空医療オフィスとに連絡していただくこともあります。
発作頻度の低い安定狭心症を患っている場合は、旅行に問題はないでしょう。空港内用の車椅子もご利用できます。不安定狭心症の場合、または最近6ヵ月以内に心臓発作を起こされた場合は、医師に相談し、当航空の航空医療オフィスと旅行計画について話し合うよう依頼してください。
飛行機での旅行に、健康上何らかの問題が疑われる場合は、かかりつけの医師に相談されることをお勧めします。









